2021/01/26
{ プレスリリース }

AIチャットボット「AI Messenger Chatbot」、マネックス証券の顧客対応窓口として導入 ~AIのサポートによる継続的な運用で、回答精度の高いチャットボットを実現~

AIチャットボット「AI Messenger Chatbot」、マネックス証券の顧客対応窓口として導入 ~AIのサポートによる継続的な運用で、回答精度の高いチャットボットを実現~

AI対話カンパニーとして対話のDXを推進する株式会社AI Shift(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:米山結人)は、AIチャットボット「AI Messenger Chatbot」が、マネックス証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:清明祐子、以下マネックス証券)の顧客対応の窓口として導入されたことをお知らせいたします。

 

マネックス証券では、問題解決を効率的に行いたいという顧客の声に応え、顧客サービスの拡充として、2017年12月よりAIチャットボットを提供しています。しかし、顧客満足度の高いチャットボットの提供には、継続した運用・改善が必要となるため、社内での運用負荷軽減および顧客の利便性向上を目的として、この度「AI Messenger Chatbot」を導入いただきました。

 

「AI Messenger Chatbot」は、チャットボットツールの提供だけではなく、当社による初期構築や運用、分析の支援や、独自の運用サポート機能『AI Compass』により、経験のない担当者でも短時間で的確な運用が行えるAIチャットボットサービスです。

 

本チャットボットの導入により、これまで担当者が行っていた問い合わせ分析や改善が必要な箇所の抽出を『AI Compass』が自動で提示するため、運用負荷の軽減が図れるほか、視覚的に分かりやすい管理画面でサービスに応じた柔軟なシナリオ設計を行えます。

このような効率的な運用ができ、24時間いつでも即時解決が可能な回答精度の高いチャットボットを実現することで、顧客満足度向上に貢献します。

 

マネックス証券 担当者コメント

『AI Messenger Chatbot』は、チャットボットのシナリオ作成や修正時に全体の構成を見ながら操作できる管理画面の利便性に魅力を感じています。また、定期的にいただける分析レポートでは、チャットボットのどこを修正すればいいのかが非常に分かりやすく、運用作業の負担を少なく行えるようになりました。

 

また、マネックス証券では、今後チャットボットに加えて有人チャットも導入し、顧客窓口の拡充を行う予定です。

無償で提供している「AI Messenger Chatbot」の有人チャット機能の活用で、同管理画面での情報管理やシナリオ毎に最適な接続設定が可能となり、共に顧客へのよりシームレスな問い合せ対応を目指してまいります。

 

当社では、今後もAI対話サービスの提供を通して企業毎に最適なオンライン接客を推進し、顧客満足度向上へと寄与するカスタマーサポートを実現してまいります。

 

※2020/1/21に「AI Messenger」より名称変更いたしました  

 

■マネックス証券について

マネックス証券は特に米国株取引の分野で評判が高く、その他にもIPO取扱銘柄数の多さ、ユニークで便利な株分析ツールなど、魅力的なサービスを取り揃えている大手ネット証券です。

 

■「AI Messenger Chatbot」とは

「AI Messenger Chatbot」は、独自AIエンジンを搭載したAIチャットボットです。チャットボットの初期構築から運用分析までフルサポートで負担なく導入できるほか、独自の運用サポート機能『AI Compass』により短時間で的確なチューニングが可能です。また、有人チャットツールの提供や、保有する沖縄チャットセンターによる有人対応までワンストップでの対応も実現します。

 

■運用サポート機能「AI Compass」とは

手動での対応が必要な問い合わせ内容の分析や回答の紐付けなどのチューニング作業をAIがサポートする独自機能です。AIによる回答できなかった質問の抽出および類似した質問毎のクラスタリングにより、チューニング作業の効率化を実現。また、クラスタリング技術を問い合わせ分析に用いることで、自動化可能な領域の可視化やAIの事前学習データの集計にも活用できます。

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