2021/3/23
プレスリリース

AI自動音声対話システム「AI Messenger Voicebot」、社内電話応対の自動化を目的に三菱オートリースへ導入

no image

AI対話カンパニーとして対話のDXを推進する株式会社AI Shift(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:米山結人)は、AI自動音声対話システム「AI Messenger Voicebot」が、社内問い合わせ対応業務の効率化を目的として三菱オートリース株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:東馬圭一、以下三菱オートリース)に導入されたことをお知らせいたします。

三菱オートリースでは、メンテナンスから保険までワンストップで対応可能なカーリースサービスを提供しています。以前より、営業担当者や営業アシスタント者からの保険契約手続きなどに関する電話問い合わせが多く、これまで社内ポータルサイトへのFAQ掲載やメールでの問い合わせ窓口の設置など自己解決を促す施策を実施してきました。その一方で、内線電話ですぐに聞けるという気軽さから浸透が難しいことに加え、コロナ禍において、メールでの問い合わせ件数の増加傾向もみられたため、事務作業に影響が出かねないと危惧し、この度、問い合わせ業務の効率化を目的として、AI自動音声対話システム「AI Messenger Voicebot」を導入いただきました。

「AI Messenger Voicebot」は、AIチャットボット「AI Messenger Chatbot」の開発において培ってきた対話戦略技術に、音声認識・音声合成技術を組み合わせることで、従来の音声ガイダンスとは異なり人間に近いインタラクティブな会話を可能にする電話応対の自動化サービスです。
本サービスの導入により、特に問い合わせが多くみられた保険契約手続きに関して、定型的な回答で解決可能な内容を自動化することで、電話応対にかかる人的リソースの削減を目指します。
また、時間を気にせずに問い合わせが可能であることや、人ではなくAIが対応することで、聞きづらい簡単な内容も気軽に質問できるようになり、利用者の利便性向上および自己解決促進も図れます。

当社では、AI対話カンパニーとしてより人間らしい自動対話の実現を目指し、自然言語処理技術や音声対話の研究・開発によるサービス強化を図ることで、接客のデジタル化を推進してまいります。

SNSでシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア
  • noteでシェア
  • はてなブックマークでシェア